常とは違う」ということに常に対峙している、ここ最近。
緊張感はありながら、決めること、対処すべきことも多くて、
常よりも頭、体の可動域の多い気のする、一同です。

常とは違う、と言えば、
祇園祭の山鉾巡行が中止になったこと。
今日、正式に発表があった旨、ニュースで伝えられておりましたが、
これ、1962年以来58年ぶりのことなんだそう。
阪急電鉄の地下工事により中止されて以来なのだそう。京都新聞より)
また、お神輿の渡御も中止となり、
八坂神社での神事のみが執り行われる、とのことで、
これは、1946年以来、74年ぶりのことなんだそう。
(京都新聞より)

実は、
今年はどうなるんかな?と、少し前から周りでは話題にはなっていましたが、
祇園祭の本来をいえば、
疫病の流行を抑えるための御霊会が起源となっているお祭りなので、
ほんまは、今こそ、その力をお借りしたいところやけどな、、、と、
冗談では言いあったりしながらも、
今年は無理だろう、致し方なし、というのが、
周りからもよく聞かれる、巷のおおかたの意見、でした。
山鉾町の皆様、関係者の皆様にとっては、
本当に苦渋の決断であったことだろうな、と想像します。
ですが、その時の状況に応じて、柔軟に対応する、ということ、
それこそが本来、伝統を守っていいく意味でも大切なことなのだろうな、と、
改めて強く思いました!

変わらない部分、変わっていく部分、
守っていくこと、進化していくこと、

そうして、ずっと繋いでいくものなんだろうな、と。
そしてまた、
本当にこの大変な状況をなんとかしたい!という強い願いは、
今誰もが思っているところで、
そんな、思いの大きな塊、のようなものこそが、
遠い昔、この祭りの起源ともなっていて、
その、まとまった強い「思い」こそが、
その後の京の町が進んでいく原動力ともなっていた気がし、
巡行はなくとも、お神輿はなくとも、
今の「思い」も通ずるはずだ、と思いながら、
今夏の我慢を誓う、本日の一同、でした。

本音を小さな声で言えば、色々と寂しいことだなあ、と思うのですけれど、
こんな経験も、ある意味なかなかないものですから(!)
今年の夏が一体どんな風になるのかな?
と、今は未知のことへ向かう気分でいる、一同です。

さて、今日も「おうちでくりた」のご紹介を。
今回は、焼物シリーズの、一つ。

お写真、「桜鱒の木の芽焼き」です!
今が美味しい天然のサクラマス、写真のものは、新潟から
これをゆっくり、ふっくらと仕上げて、木の芽焼きにしております。

すっきりと、上品な旨味
サクラマスの特徴と言えば、まずはこれ。
脂はのっているんだけど、全くしつこくはなく、
さらりと切れる、絶妙な風味があります。
この味わいが、実に今の季節感にぴったり、くる!
まさに今の時期の、お魚かと思います。

サクラマス、今がまさに旬、
ですが登場の時期は、あと僅かです。
春の美味、です。
皆様、是非にー!

旨味の後味のキレ方、
これがサクラマスならでは、
なんではないかな、と思います。
脂が乗っていて、
口に入れた瞬間は、くっとくるのに、
あとはすうっっと消えていくような、
非常にキレイな、味わいなのです!

「おうちでくりた」、
気になる方おられましたら、
是非、お気軽にお尋ねくださいませー。