今日は、とある仕込みの様子、など。
まず用意するのは、

お豆腐!
本来焼き豆腐にするための硬めにしまったものを、
あえて焼き色つけていない状態で、準備。
そこから、バーナーで焼き色をつけます。

こんがり、程よく。



まずはお豆腐をこのように。
そして傍らでは、中に挟むとある魚を、
さばいて、焼いて、つけ焼きにしたものを、準備。
(ここらへんの作業は他の仕事と同時進行で進められている)
続いて、先程のお豆腐を水平に半分に切って、
間にその魚を挟んで、サンド状にする。
それを薄板で丁寧に一つずつ巻いてしっかりとずれぬよう固定して、
じっくりと炊き上げ、煮含める。
、、、と、
本当にざっっっっくりと書けば、流れはそうなるのですが、
この一つずつの作業の間には、もっと細かな小作業があって、
出来上がるまでに一体何工程あるのかな?
と、いつも思う、このお料理。
組み合わせる素材に、「新のえんどう豆」を使うことを定番の形としているので、
自ずと、店では春先のお献立の代表!のようになっているのが、このお品。

毎年のこの時期恒例、の仕込み作業風景、
いつも通り何気なく観察していたら、
ん?なんとなくいつもとちょっと違う工程があること、発見。
不思議に思い尋ねると、

「そうなんや、こうした方がより形が綺麗に仕上がるかと思って、
ちょっと変えてみてんねん!」

と、満面の笑みの、大将。
多分、その工夫のために一工程さらに増えてしまっているような気がするのですが(!)
「手間」というのは、そういうこと、なんですよねー。
そうやって、毎年を重ねていくものなのだな、と、
奥深さに感じ入った、次第、なのです!

左、このお料理の出来上がり直前のもの。
お豆腐にお魚の旨味がしみ込んで、
それはそれは、美味しいのです。
詳細については、また次の機会に!