今日は、ちょっと珍しいもののご紹介を。
珍しい、とは言いながら、
関西、こと京都では割と馴染み深い食材なのですが、
お写真、
「きごしょ」と呼ばれます。

手前には、

「ミニ唐辛子」のような姿が見えておりますが、

でも、
今回の主役は、これ。

葉っぱのほう、なんです!
「きごしょ」とは、唐辛子の葉っぱのことで、
唐辛子の実のみならず、
この「葉」も、美味しい、大切な食材の一つ!なんですねー。
夏の終わりから秋にかけて、
小さな実がついたままの枝付きの葉を
市場でもよく見かけるようになります。

「きごしょ」ないしは「きごしょう」と言われることが多いのですが、
「木胡椒」からきている、なんてことを聞いたことがあります。
葉っぱにも少しのピリッと感があることからの由来なのでしょうね。

この葉っぱを湯がいて炊いて、
好みで味付けをして、
普段、日常に頂く、という、いわゆるおばんざいの一つに使われるので、
馴染みのある食材なんであります。

写真はすでに全部外した状態ですが、
枝付きのものだと、茎と葉っぱ、実を分けるところから作業は始まります。
そして葉だけを集めて、まずは湯がいてアクをきちんと抜いて、
店では、薄めの辛めでさっと炊き上げます。
多少のピリッと感に加え、
程よい、くっとくる絶妙な苦味、
これが、たまらん!のです。
お料理の付け合わせに、お口直し、に、
ちょっとした大人味の、名脇役

これから、
たまに、さりげなく、
お料理のねきにそっと、登場いたします。
ちょっと添えられているだけで、
なんだかほっとする、
そんなお味、きごしょ、です!
是非にー。