バタバタと慌ただしく1日が過ぎ去った、
祇園祭宵山の、今日。
昼も夜もフル稼働で動いていたチーム一同、
片付けもすんで、ようやくほっと一息ついております。
その傍らには、これ!
「行者餅」東山安井の柏屋光貞製
「常はでませぬ1日限り」と、包装紙にもうたわれる通り、
宵山の日の16日だけに販売をされる、
「役行者山」の山(現在は後祭で巡行をされます)に由縁のある、
祇園祭の御菓子なんです。

昨年までは、予約販売だったため、
前もってきちっと注文をし、当日はそれを引き取るための列に並ぶ、
というのが、大将の宵山の日の恒例だったのですが、
今年からちょっと仕組みが変わってしまって、
実は入手するのが少々難しかったのですが、
大将、早朝一番のミッション、として、
なんとか手に入れてくれはりました。
(ほんまに、おおきに、です!頭が下がります、、、。)

で、業務終了後の今、
やっと、このいつもながらの変わらぬお味で、
ほっこり、いたしております。

クレープ状の生地の中には、求肥のお餅と、甘い山椒のきいた味噌餡!
そうそう、これこれ!
変わらん、たまらん!!!!

このいつもながらの、というのが、
やはりどうにも安心感があるし、
山椒風味の白味噌あんは、
甘くもあり、でもエッジもきいていて、
小憎いほどに、疲れた身体に染み渡ります。
今年も、頂いたな、と、一同、しみじみ。

この、毎年同じ日に同じものを頂く、ということ、
生活の流れの中の、小さな区切り、というのか、
今の自分の状況を確かめる、というような
意味合いがあるような気がしています。

お、もう宵山のこの日を迎えたんだな、
今年もなんとかここまで過ごせたな、
そういや、去年行者餅を食べた時には、こんなだったな、、、、等々、

あらゆること「確認」するための、もののような気がします。
美味しい「スタンプ」、「印」、のような感じでしょうか(!、笑!)

ともあれ、今年もきちんと、印、刻みました。
変わらぬお味、というのは、
こんなにもほっこりとするもんなんですよねー。
この夏、頑張って乗り切るぞ!という「気」を、頂きました。

さて、明日は山鉾巡行ですね。
お天気が良ければよいな、と思っています。