こんなものものも登場する時季となりました。
お写真、「花山椒」です!

字の通り、山椒の花であるこの「花山椒」
山椒には雄株と雌株があるのですが、
一般的に出回っている花山椒は、
雄株の花を採取したもの、をいいます。
採取の時期は4月〜5月にかけてのほんの一時、と限られているので、
入荷の期間もほんのわずか、という印象があります。


花の柔らかな食感
そして程よいピリッと感
確かに「山椒」の風味ではありながら、
そこにハッカのような清涼感、爽やかさを感じます。
焼き物の際に組み合わせて焼いて、花山椒焼、にしたり、
あるいはこれを醤油で炊いて、
付け合せとして料理に添えたり。
若芽である「木の芽」、
実の殻からできるいわゆる「粉山椒」とは、
また違った山椒の魅力を楽しめる、
花山椒、なんですー。

にしても、
山椒って、本当に奥が深い!
生育過程によって、
こんなに色々な楽しみ方ができるなんて。
しかも、決して主役ではない、
バイプレーヤーですのにね。
絶対的に必要、ではないけれど、
無いと、物足りない。
あればいいのにな、と思ってしまう。
味わいの広がりを、
上手く提供してくれる、存在。
不思議なんですよね、山椒!

花山椒、
黄緑色の色合いが、鮮やか!ですねー。

ちなみに余談ですが、
中華食材でよく使われる「花椒」
(ホアジャオ、とよく呼ばれますね)は、
中国原産の山椒の実で、
日本の山椒とは別品種、なんです。