お写真、
「イサザ」です!
琵琶湖固有種のハゼ科の淡水魚。
漢字では「魦」(→魚へんに少ない)、と書いたりするようで、
元々、獲れたり獲れなかったり、と、漁獲量が年によって隔りがあることから、
この字が当てられたんだとか。
でも、そこに加えて、
近年さらにブラックバス等々の影響により、獲れる量が減り続けていて、
入荷も随分と少なくなりつつあります。

体長は6〜7センチほど、
透明感のある黄茶色で、身体はぺたんと扁平です。
それに、可愛らしいのが、この顔
大きくにゅいっと裂けた口に、小粒な目、
表情が、なんともヒョウキン
見ているだけでなんだか癒されてしまう、
そんな魅力があります。

でも、
魅かれるのは姿ばかりじゃありません!
何と言っても、このお味
白身ではありながら、しっかりとした旨味、
柔らかな歯ごたえで、
噛むごとにふうっと独特の風味、
濃い味わいが口一杯に広がります。
こんなに小さいのに、旨味が十二分に詰まっていて、
一尾だけでも、非常に満足感があります。

店では、生姜と一緒に甘辛く炊いたもの、
八寸の中のお一品として現在お出ししております。
美味ですよー!
皆さま、是非に!

兎に角、癒されます。
癒し、という言葉を簡単に使うのには
少々抵抗を感じるたちなのですが、
入荷があって、
じいっと、その姿(というかその表情)見つめると、
程よく力が抜けてしまう、というのか。
すっかりその愛嬌にやられてしまいます。
まあ、癒されます(笑)
しかもそれでいて、
抜群に美味しいんですからねーーー!
小憎いヤツなんです、ほんまに(笑)