日に日に秋が深まっております。
朝晩の冷え込みも徐々に進んでいて、
寒がり代表の私はすでに手袋も鞄に忍ばせるようになっていて、
いまだ屋内では半袖族である大将に驚かれています。
(確かにまだ日中暑めだなと感じない日もないではない、です。
例えば昨日などは陽射しもきつい程で、手袋も未使用で済んだのです)

でもそうはいえ、11月ももう5日が過ぎ、
明日からライトアップの始まる寺社もありますものね。
いよいよシーズン突入!です。
肝心の紅葉、カエデはいままだ色付き始め、といったところですが、
桜の樹々はもう完全に秋色です。
秋本番、これから京の町なか、ますます賑やかになりそうです。

さて、秋と言えば文化の催しも色々と目白押しで、
これだけは見たい、行きたい!と催し事のピックアップには余念なく、
時間の隙間を狙ってはいそいそと出向くのがこの時期の恒例なのですが、
今日は、こんなん行ってきました、という最近のあれこれのお話しなど。


まずは、「正倉院展」
先日もちらっと書きましたが、今年も行って参りました。
東大寺正倉院に納められている宝物の中から60数件ほどを、
秋の曝涼(宝物の「虫干し」のこと)の時期にあわせて、
年に一度だけ、一般に公開してくれはる、という
奈良国立博物館の正倉院展、今年で第67回目の開催なんだそうです。

某ブランドのモノグラムのようなデザインの施された琵琶や、
石製で、美しい彫刻がなされた尺八や、横笛、
羊の毛でできたフェルトの敷物、など、
今年も見所満載、楽しませて頂きました。
開催は11月9日(月)まで、です!


余談ですが、

帰るみちすがら、えらくシンクロ率の高い、
鹿さんを発見。
顔の動かし方が常に揃っていて、
なにげに魅せられました。

奈良も少しずつ紅葉は進んでいるようす。

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最後には
木陰からせんとくん!
お姿、目に焼き付けました。
お会い出来てよかった。

続いては、昨日のお話。

訪れたのは、「洛趣会」
今年もご招待のご案内頂き、馳せ参じました。
京都の老舗中の老舗が一堂に会し、
各々のお店がそれぞれの趣向で「おっっ!」というお品の数々を展示される、
という会で、天狗のお面がシンボルとなっています。
昭和3年より、毎年11月の3日と4日の2日間、
年ごとに会場を替え催されており、
今年の会場は、「天台宗 青蓮院門跡」、今年で第83回目の開催になるんだそう。

まずは入り口、
こんなにかわいい御所人形(伊藤久重製)がお出迎え。
愛くるしいっーー!
まずはすっかりこの笑顔の虜になりました。

その後も、
美しいもの、楽しいもの、
面白さ、その趣向にむむっと唸るもの、、、、
と続きに続いて、
今年も沢山、楽しませて頂きました。
目に心に、栄養を頂きましたよー。


久しぶりの青蓮院、
見事なクスノキも、いつも通りでした。
ほんまに立派ですよねー。

そして、その後には
どうしても行きたかった、
京都国立博物館の「淋派」展へ!
連日混み合っているとは噂に聞きながらも、
行列は覚悟の上、向かいました。
到着はお昼過ぎ頃だったのですが、
その時点で待ち時間なんと120分
博物館入り口近くまで、長い列が、、。
でもそれも想定内、ということで、
列につき、並ぶこと外で30分、
建物内で20分、
計50分程。

実際のところ、掲示の120分よりは早く入ることができたように思います。
ただ、いざ観覧するとなると、これまた内部はすごい人混み!
隙間をぬってなんとか覗いて観る、という感じで、
なかなかゆっくりじっくりと、言う訳にはいかず。
それも人気の所以、致し方ありません。
ただ、やはり「風神雷神図屏風」はさすがの迫力!
昨日は宗達、光琳、抱一の3作が一堂に会す、という期間中だったので、
(3対揃っての展示は、8日まで)
初めてその偉業を見比べることが出来ました。
あの人混みの中にあっても、
隙間からものすごいパワー、迫力が目に飛び込んできます。
その筆致、勢いに、すっかり圧倒されました。
並んだ甲斐、あり、です!!!

「淋派 京を彩る」展、
開催は11月23日(月・祝)までです。
見終わって外に出た頃、行列は随分短くなっていて、
平日午後3時頃だと比較的スムーズに入館できる、という事前情報は、
ほぼ当たっているな、と思いました(断言はできませんが、、、)
これから観に行かれるご予定の方、どうぞご参考までに!

博物館の樹々も、
随分色付いていました!